後輩


4年にもなれば後輩の1人や2人もおりますが
シャイな僕は面倒見の良い先輩では無いと自覚しています。


そんな後輩の1人が今年の夏、大学を辞めました。
新たに大学を受け直して、写真学科を目指すそうです。
彼は香川県の出身で、あだ名は「香川」。
もちろん、うちの大学には下宿して通っていたので
とりあえずは実家に帰ってしまいました。


そんな彼から突然電話が。


どうも、東京で大学の入試だったらしく、
その帰りに名古屋へ寄ったそうで
更に大学の方まで来たので顔を出してくれるとのこと。


入試の具合は手応えありとはいかなかったようで
実家暮らしで10キロ太った彼は少し落ち込んでいるように見えた。
当然の事ながら技術的な不足も指摘されたみたいでした。


けれども、なんだかちょっと焦ってしまった。
自分も最終出力としては写真を扱ったりするのに
生チョロい技術なんじゃないか。と。
もちろん、技術どうこうがしたい訳ではないけれど
技術的に甘い部分を分かってないことは問題だと。


そんなことを考えてたので
うまいこと励ましてやれなかったかもしれない。
けれど、なんだかんだ言ったって
大学を辞めてまで受け直す決断が出来る後輩。
期待してるし、憧れてしまうのは確かだなぁ。