東京へ行く1
まあ、ただ単に展覧会を見に行っただけです。
それだけです。
でも、なんだか久々に「東京に行った」感じで。
やっぱり最近アクティブさが減少しているのかとも
感じたわけでした。
まずは、東京国立近代美術館でやってる「建築はどこにあるの?」
いわゆる建築家の展示なのですが、
インスタレーションを作って見せるという形式であったので
観易い感じでした。後でGAギャラリーでの
「第18回 現代世界の建築家展」も見たのですがやっぱり小難しいというか
読み解く力を必要とされて、楽しみきれなかったのかなぁとも。
それは、どんな展示でも同じか。見る側の力をどう設定するのか。
分り易いことが大切ではないけれど、楽しくないのはやっぱり嫌なので。
その後、原美術館とSCAI THE BATHHOUSEの「ウィリアム・エグルストン」へ。
赤い天井の写真は知っていたのですが、あまりピンと来ていなかったのですが
やっぱり見に行って正解でした。オリジナルはやっぱりカッコいい。
何より色が良かった。写真集もミュージアムショップで売ってたけど
現物を見ているからこそ、あまり欲しくならなかった。
それよりも現物が欲しくてたまらない気持ちがここまで湧くとは思わなかった。
カッコいいなぁ。内容とかじゃなくて、普通にこんなにカッコいいとは。
〆にギャラリーαMでやってる「複合回路 Vol.2 早川祐太」展に。
良かった。水槽の泡の作品が特に。何かそんなに特別な事ではないけれど
でも、何か見つめる事になる感じ。
それをやられてしまって悔しいのかも。
と、いつにもなく感想なんかを書いてるのは
写真をほとんど撮ってないことと、東京に行ってきた感がある為です。